せっくすが気持ち悪くてできない男の話

ノンセクシャルの成人男性が言いたいことをぶちまけるブログです。

セックスってめっちゃ便利だよねまじでめっちゃ便利ってひたすら言うだけの話。

注意!本当にタイトルの通りなのでそういう話嫌な人は読まないでね!!

 

いやね?

 

本を読んでたらこんな話が出てきたんですよ。

 

『だから私はメイクする』(劇団雌猫)

私の会社では、研修の一環で、各部署の若手が集まって自分の仕事についてプレゼンをする大会がある。(中略)ある年、「絶対優勝したい」と思った私は丹念に準備したが、ちょうど業務のピークも重なって、徹夜やタクシー帰りが続き、クマと肌荒れまみれのプレゼンで人前に出るのを躊躇したいくらいの顔でプレゼン直前を迎えてしまった。

前日も仕事が終わったのは夜の9時ごろ。顔をどうにかしようにも、フェイスエステができる店はすでに閉まっている。考えた末、私は男友達を呼び出して、セックスを頼んだ。なぜなら私にとっては、一発で体調や肌ツヤがよくなる手段だからだ。多少なりとも顔がマシになって堂堂とプレゼンできたためか、私は優勝した。

 

セックスすげぇ!!!!

 

っていう、話。

 

人間には「性欲の周期」があるそうです。強くなったり弱くなったりを繰り返すらしく、ノンセクシャル性嫌悪持ちの私もなんとなくそういうのは感じます。

ちなみに女性の場合だと排卵日の前に強くなるように出来てるらしい。

 

で、それとは別に私には「セックス気色悪い周期」があります。

 

周期は一ヶ月弱くらいで、これが強いときは「みんなよくあんな気色悪いことやってんな!」という気持ちになります。

 

じゃあ、これが弱いときどうなるか。

 

「セックスしてぇー!」ではなくて「セックスできるのものすごく羨ましい」になります。

 

んで、最近その「セックス気色悪い周期」が弱まる日、つまり「いいーなぁーみんなあれできていいなぁー」と思う日と、「なんか文章書きたい欲」の強まる日がたまたま合致したのでこの記事を書きました。

 

だって肌ツヤ良くなるんですよ?

とりあえずわかりやすく「特別な関係」になれるし、

めっちゃ気持ちいい(らしい)し、

いとも簡単にわかりやすく愛情を示せる。

 

セックスは一人ではできないのに人間の大半はそれを求めていて、

 

しかも社会通念上恋人がいるときはその人とだけそういうことをするのが望ましい。

 

体の気持ち良さだけなら女性でも探したら風俗とかあるだろうけど、どうやらそういうものだけでもないらしい。(でなきゃこの世にセックスレスなんて問題もないでしょうしね)

 

もうね、セックスをするってとにかく圧倒的にわかりやすいんですよね。

性欲を満たしたいとか愛されたいとか肌ツヤ良くしたいとかそういうことに対する解答としての手っ取り早さがとてつもない。

 

これをセックス抜きでするの、できなくはないと思うけどめっちゃ遠回り。

めんどくさいめんどくさい。

 

せめて、多少嫌とかあったとしても頑張ったらできるくらいの選択肢は欲しかった。

私の場合はそもそも物理的に機能しないノンセクシャルなので、「本番」に関してはもう私が努力してどうこうなるわけでもない。

 

もうほんっっっっっと不便。

 

っていう、だけの、愚痴、でした。

ちょっとスッキリした。

 

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