せっくすが気持ち悪くてできない男の話

ノンセクシャルの成人男性が言いたいことをぶちまけるブログです。

アセクシャルとノンセクシャルという呼び方

皆さまこんばんは。

 

今日は最近にわかに話題になってきたあれについて。

 

そう、

ノンセクシャルって言葉使うか問題」

です。

 

以前この記事

nonseku.hatenablog.com

でもちらっとお伝えしましたが、ノンセクシャルという言葉、日本特有のものなんですね。

 

海外ではロマンティックアセクシャルという・・・というかアセクシャルってまとめて言うことが多いそうです。

 

さて、ここからが問題。

 

海外の人とセクシャリティの話をするとき、「ノンセクシャル」という言葉は基本的に通じません。

 

なので日本でも「ノンセクシャル」という言葉をどう使っていくかということが議論されています。

 

そもそも海外ではなぜ「ノンセクシャル」という言葉がないのか?

ちゃんとした学術研究にあたったわけではないので、確実に正しい情報とは言えないのですが、どうやら文化の違いによるようです。

 

日本の恋愛って

出会う→仲良くなる→告白する→付き合う→性的な行為を行う

って感じですよね?

 

でも海外では

出会う→仲良くなる→性的な行為を行う→付き合う

みたいな感じが多いらしいです。

 

もちろん文化圏によって違いがあります。また付き合う前に行われる性的な行為の度合いも違います。

 

しかしですね、そうなると「ノンセクシャル」って状況自体稀になります。

 

ノンセクシャルの人が悩むのはだいたい「好きな人がいる」けど「セックスができない」こと。

海外だと早い段階で性行為を行うのでその人が度合いの強い「好きな人」であることは少ない、ということが予測されます。

一回やってみるか!みたいなノリでできちゃうって感じですね。で、それが上手くいったらじゃあ付き合うか!ってなって、愛してる!って進み方。

 

じゃあ海外に合わせて日本も「アセクシャル」という言葉に「ノンセクシャル」を内包させたほうがいいのか。

 

ここからは個人的な意見です。

 

全然「ノンセクシャル」でいいと思います。

 

だってめんどくさいもん。

 

ロマンティックアセクシャルって言うの、めんどくさいもん。

 

ロマンティックアセクシャルっていうの、文字数多くないですか。もうブログで文字打つのもしんどいです、ロマンティックアセクシャル

そもそもアセクシャルノンセクシャルって一緒くたにされること多いですけど考え方とか悩みの質が全然違うんですよ。

だから2つは明確に分けるべきで、分けるとなるとアロマンティックアセクシャルロマンティックアセクシャルになって・・・わかりづら!

 

というわけで私は「ノンセクシャル」で良いと思います。海外の人に伝わらないなら都度ノンセクシャル=ロマンティックアセクシャルって説明するか、もう逆に日本の文化として受け入れてほしい。

ノンセクシャル」が生まれること自体、日本の文化的な特性だと思います。じゃあ、もうそれでいいじゃんっていうのが私の考えですね。

 

とりあえず、当事者一個人の意見でした。

 

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