しなきゃ、ダメ?
皆さんこんばんは。
今回はセックスの重要度について。
最近色々思うところあったのでお話したいと思います。
まあ、思うところって言うのが早い話、それそんなに大事なん・・・?って話なんですけど・・・。
考えるきっかけになったのはとある2つのお話から。
一つは会社の先輩方の話で。
うちの業務形態上、3~4ヶ月に一度すごい大変な時期というのがあります。まあ納期みたいなもんですね。んで、それが終わると当然「打ち上げだー!」って流れになるわけですね。
その時飲みに行ったあと慣例として風俗に行く(らしい)です。
えぇまあそりゃね。私も当時一年目のぺーぺーなので誘われましたけどね。
全力で断りましたけど。
「嫌です」
「無理です」
「できません」
この3つをひたすらぷよぷよ連鎖の如く繰り出し続けました。
もうノリ悪いとか知らん知らん。無理なもんは無理。
幸い上司がそういうの苦手な人にある程度理解のある人だったので、なんとか難を逃れました。
なんですけど、そのときに風俗行こうって言ってた人たちが、全員彼女さんいらっしゃったんですよね。
え?彼女がいるときに他の人間と性行為に及ぶのは不貞行為ではないの?
って私は思ったわけです。(ていうか今でも思ってるんですけど)でも先輩方な~んも気にしてない。
というわけでこれおかしくね?って話を女性の友達にしたら、
真面目だね~(笑)
って言われました。
ほ~う?
どうやら恋人がいるときにお店で他人と性行為に及ぶのは良くはないけど普通の行為らしい。
もうなんか色々衝撃的でした。
そしてもう一つの話。
先日私が楽しみにしてた漫画が発売されまして 。comic.k-manga.jp
セックスレスを扱った漫画ですね。
主人公の女性がセックスをしたい側、相手の夫がセックスをしてくれない側。
主人公は夫に振り向いてもらえるよう努力したり、でもうまく行かなくて悩んだり、その時別の素敵な男性が現れたり・・・。というお話です。
個人的な感情だけでいうと「いやすればいいのに」って思っちゃうんですけどね…。
ノンセクシャルの私から言うと、だってたかだか疲れてる程度でやればできるんでしょ?
それに吐き気を伴う嫌悪感と不快感と恐怖感とかないんでしょ?って思うんですけど…。
まあ、それは置いといて。
当然主人公はセックスがしたいわけです。
夫婦だから。
愛されてる実感がほしいから。
それについてとてもとても真剣に悩むほどに。
さて、では2つの事案から何が言いたいのか?
私が気になったのはつまるところ、
普通の人にとってのセックスってなんなんだろう?
ってお話です。
人はなぜセックスをするのか。
子孫繁栄のためであればこの世に避妊具なんて存在しないでしょう。代わりに婦人体温計が馬鹿売れしてます。
最初の風俗の話からするとセックスというのはとても楽しく気持ちいい行為なんでしょう。それこそ恋人が多少嫌な思いする可能性があるとしてもその後ろめたさを補ってあまりあるほどに。
そしてセックスレスの話からすると目に見えない「愛情」を目に見えるものにする行為なんでしょう。愛してるから→セックスするのであってそれは逆にセックスするから→愛してるも成り立つという、そういう行為なんでしょう。
ここからノーマルの方お気を悪くされたらごめんなさいなんですけど、私これに気づいたとき、厄介だなぁーって思いました。
つまりですね?
セックスできない人間というのは快楽を提供できないかつ愛情表現ができないってことになるわけじゃないですか。
私の場合は
楽しくて気持ちいいからセックスしましょうって言われても無理ですってなるし、
愛されてる実感がほしいからセックスしましょうって言われてもごめんなさいってなるわけです。
なんとまあ、厄介な。
たかだかセックスできないだけなのに。
たかだか女性器に男性器をいれるのが苦手なだけなのに。
ノンセクシャルであること自体は不幸じゃないんですよ。
でも不便なんですよ。 すごく。
今回は結論としてこうしていきましょう!とかこうなったらいいですね!って話はできません。そもそもセックスしたいって感情を否定することはできないですからね。強いて言えば恋人欲しいならセックスに重要性置いてない人探しましょうねってくらいです。
ですがとりあえず私がこれ大変だなぁーって思ったことをぶちまけたかったっていう記事でした。もやもやするけど終わります!