せっくすが気持ち悪くてできない男の話

ノンセクシャルの成人男性が言いたいことをぶちまけるブログです。

男性の性欲構造

皆さまこんばんは。

 

本日は性欲のお話。

 

「男の性欲ってどうなってんの?」って話をしようと思います。

 

今回も例によって例のごとく生々しい話なので性嫌悪のある人は読むの気をつけて・・・。

 

 

 

さて、突然なんの話やねんと。

 

と、いうのものですね。非常に、非常に、よく聞く話に「一般の男性と付き合ってみたけどセックスができないのでうまくいかなかった」というのがあります。

 

男性と付き合うべきか、付き合ったとしてセックスすべきか、そのへんは状況にも人にもよると思うのですが、ただ女性諸姉は交際している人間の性欲構造がどうなっているか、というのは理解しておいて損はないと思うのです。

 

というわけで男性代表、私佐野が男性の性欲を解説しようと思います。

 

・・・はい。

 

・・・そうですね。

 

まてまてまて、お前ノンセクやろ!ってことですね!

 

そう、残念ながら私はノンセクなので一般の男性と性欲の構造は若干異なります。たぶん。

なので、この記事は、私がノンセクシャルになる前(~高校卒業くらい)となった後、更に周りの男性から聞いた話とかインターネットで見た情報とかを総合的にあわせて記載しています。

 

ただ、たとえノンセクでなくとも性欲の強さとかには個人差があります。

なのでこういう傾向があるよーってくらいに軽ーく考えてもらえば良いと思います。

 

①男性はどういうときにセックスしたいと思うの?

 

基本的には「常に」というのが一番正しいでしょうか。

ただ強さがあります。男性の性欲は体内の精液の量に比例します。

よく自慰行為のことを俗語で「抜く」といいますが、あれはまさに精液を抜くことを言います。定期的に自慰行為を行うと精液が少ないので平常時もあまり性欲を感じません。一方何らかの理由でそれができていないと精液がたまり、いわゆる「ムラムラする」状態になります。と言ってもその状況だと見境なく女性を襲うというわけでは決してありません。何が違うかっていうとただちょっと集中力がかけるとか、その程度の話です。

ですが性欲が強い、弱い、いずれの状況でも「セックスしましょう」と言われれば男性は喜ぶし、します。そういう意味では常にセックスしたいと思っている、ということですね。

その他、顔、体型などが自分の好みの女性に会う、露出が多い女性を見る、女性の下着が見えるなどのハプニングがあると一時的に性欲が高まりますが、それはすぐにもとに戻ります。

 

②好きな人じゃなくてもできるの?

 

できます。

 

そもそも男性の場合、「セックスができない/したくない」人と言うのがほとんどいません。年齢が極端に離れてるとか、そういうことがなければたぶん9割位の人とできます。ただ、その中にも好みがある、というイメージです。

だからナンパが多いし、風俗は流行るし、浮気は絶えないわけですね。

極端な話をすれば「誰でもいい」ということになります。

「嫁がセックスさせてくれないから風俗行った」とか意味わからんことを言っている男がいるのもだいたいこういう理由です。

 

③付き合ったらセックスしなきゃダメ?

 

そんなことはない・・・事が多いです。

 

たぶん。

 

男性は彼女ができるとセックスができることを「期待」します。

でも流石にセックスがしたいというそれだけの理由で付き合っている男性は少ないです。(0ではないですけど)

ですのでセックスができないという、期待を裏切られたことにがっかりはすると思います。けれどもそれを差し引いても彼女と一緒にいて楽しい、とか、彼女のことが好き、とかそういうプラスのことが大きければ付き合い続けられると思います。

ただこれに関してはあまりにも個人差が大きいです。セックスができないということのマイナスがどれくらい大きいのか、というのは個々人によりけりなので。

 

④嫌って言ってるのにやたら迫ってくるやつなんなの?

 

可能性は2つ考えられます。

一つは、「ここ」まで来てるから次は「これ」をしても大丈夫と思っている。

例えば、手はつないでくれる、ハグはしてくれる→だから次はキスしても良い、という思考です。

男性は順序を踏んで恋愛を進めていきます。なので上記の例で断られた場合、「キスはしないほうがいいのか」ではなく「キスはまだ早かったか」と考えます。

 

さて、まだキスが早かったか、と思ってからしばらく経ったらどうでしょう。

「そろそろ大丈夫かな」と思うわけです。そもそもキスがしたくない、という発想は基本的に男性の中にありません。

 

なぜでしょうか?

 

ここからは憶測ですが、男性自身の性欲と、見てきたもののせいではないかと思います。

まず、男性が性的な行為をしたくないということはまずありえません。(私みたいなのを除いて・・・)

そうなると相手もそういう行為はしたいはずだと思います。

 

そして男性が普段見ているもの。そう、AVです。

AVの中では女優さんが嫌そうーにセックスしているということはまずありません。皆楽しそう、気持ちよさそうに行為を行っています。(そりゃ女優さんが嫌がってたり痛がってたりしたら流石に見れないですよね)

そういうものを見ているからこそ、女性も皆セックスは楽しいものなのだ!という勘違いが生まれます。

だから拒否されるのは

嫌だから

ではなく、

まだ自分がそれを認められる段階に来ていない

つまり、

まだ早かったのだと判断して、

時間が経ってより親密になれば大丈夫だろうと思い込んでしまうわけですね。

 

これに関してはもう自分がそういうことが嫌なんだと、真剣さを持って、話して、わかってもらうくらいしか解決策がないんじゃないかと思います。

ただし、どんな行為であれこれらは合意の上で行われるべき行為ですから、無理やりされるなら通報しましょう。それが難しくても最低限自分の身は守れるように。嫌だけど相手のために我慢する、というのは絶対にやめたほうが良いです。

 

ちなみにもう一つの可能性は自分のことしか考えてないアホだから。もうこいつは早く捨てましょう。

 

さて、

 

色々書いてきましたがとりあえずこの記事で言いたかったことは一つ。

男の性欲は一人でも処理できるから無理して付き合うのだけはやめましょう。

 

まして女性なら、付き合っている人とこういう話はし辛いかもしれませんが、あなた自身が傷つく前に、真剣に話したほうが良いと私は思います。

 

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